知恵や雑学のためになるかも日記
2014年05月21日

貧乏ゆすりの 知られざる効果

「 貧乏ゆすり 」

思えば、すごい言葉ですね。

知らず知らずにやっていて、癖みたいになっている方も
おられますね。

子供のころは、貧乏ゆすりをしていると、「 やめなさい! 」 と
よく注意されたものです。

そもそも、貧乏ゆすりの語源は、諸説あって

・貧乏人が、寒さに震える様子から。

・高利貸しが、貧乏人から取り立てる際に
 足をゆすることが多かったから。

・江戸時代に、足をゆすると、貧乏神に取り付かれると
 いわれていたから。

などがあるそうです。

また、なぜ、貧乏ゆすりをしてしまうのか?というのにも
諸説あって

・ずっと座っていると、下半身の血流が滞ってしまうので
 それを解消するために、反射的に貧乏ゆすりをする。

・人間は、何もしないという行為は、心理学的に不安になる事が
 多く、それを解消するために、貧乏ゆすりをする。

・欲求不満や、ストレスから。

などではないか、と考えられています。

しかし、この貧乏ゆすりですが、すごくよい効果が
たくさんあるのです。

手足の冷えや、むくみの解消、ダイエット効果、さらには
貧乏ゆすりで、身体を揺らすことで、セロトニンの分泌が促され
精神の安定にも、役立つそうです。

また、股関節症の治療に活用している病院も、あるんだとか。

貧乏ゆすりならぬ、「 健康ゆすり 」 。

認知度が上がるまでは、人目につかないところで、やりましょうね!






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2014年05月13日

座高測定は なぜ行われてきたのか

文部科学省の、学校保健安全法施行規則が改正され
学校で行われる健康診断の1つ、「 座高測定 」
平成27年度限りで、廃止されることになりました。

そもそも、座高測定は、なぜ行われてきたのか?

子供のころは、ただ、足の長さを、測るだけのものだと
思っていました。

若干、猫背気味に、座高を測り、少しでも、足を長く見せようと
努力していた人も多いのでは。

そもそも、座高測定は、戦時中の昭和12年に、内臓の発育などを
確認するために、始まりました。

当時は、内臓が発達していれば、健康だと思われていて
座高が高ければ、内臓が発達していると、思われていたようです。

戦後は、上半身と下半身の長さのバランスを見ることで
子供の発育状態を測ったり、机や椅子の高さを決めるのに
使われていました。

しかし、現在では、座高測定が、子供らの健康管理や
机や椅子の配備に、役立っていないとして
今回の廃止に至ったようです。

内臓の発達どころか、メタボ予備軍すらいる、今の子供たち。
時代とともに、健康診断も変わっていくのですね。




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