そこで、聞きなれない、「雨時々止む」というフレーズが。
「雨時々くもり」でいいのでは?と思い調べてみました。
まず、「時々」は、現象が断続的に起こり、その現象の発現期間の合計時間が
12時間未満のときに使うそうです。
つまり、12時間未満曇っていれば、雨時々くもりでよいのでは?と
なりますが
「晴れ」の定義として、全天(自分から見える空、360度全て)の8割を
雲が覆っていても天気は「晴れ」と表現されるそうです。
つまり、「雨時々晴れ」の可能性もあるということで
くもりという表現を使わず、「止む」という表現を用いているようです。
天気予報は、気象庁が、天気コードを出して、各放送局に送ります。
天気コードとは、天気に対応して100から450の数字で表されるもので
放送局などへのデータ配信に使用されるとのこと。
(ちなみに天気コード100は、晴れ。)
しかしながら、放送局での最終的な表現方法までへの拘束力はないため
「雨時々止む」という言い回しが、あまり使われていないのが現状だそうです。
レア?な「雨時々止む」、機会があれば、是非、お聴き逃しなく^^