50代くらいの関西虎ファンの方には、詳しい方もおられると思います。
レオポンとは、オスのヒョウと、メスのライオンを、異種交配して生まれた
一代雑種のこと。
阪神甲子園球場のそばにあった、甲子園パークで、飼育されていました。
レオポンの語源は、ヒョウを英語でLEOPARD(レオパード)といい
このLEOとLION(ライオン)のONを合わせてLEOPON(レオポン)と
名付けたそうです。
体にはヒョウの斑文があり、気性が激しく動作も機敏で、体つきはライオンに
似て大きく、毛色は薄く、雄にはたてがみが生えて、ライオンの風格を備えて
いたらしい。
さすがは阪神!と、ビックリなのは
5月のこどもの日、甲子園パークでは、鯉のぼりをあげると、広島カープの
応援になる、として、このレオポンの、のぼりをあげていたそうです。
なお、このような一代雑種を作って見せ物にするのは、生命への冒涜だという
声が強まり、一代雑種づくりは次第に行なわれなくなっていきました。
時代は変わっても、阪神ファンの熱さは変わらないものですね〜。